児玉雨子 -KODAMA Ameko-

KODAMA AMEKO
since 2011/12/20/23:43

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【制作秘話6】コピンクちゃん

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これで制作秘話も最後です。
とはいえ各楽曲分は終わっているので、今年の3/2にあったピンクス・コピンクス!スペシャルライブと、ミニアルバムの最後にある一言集についてにも少し触れていきます。

まずは宮本佳林ちゃんの事務所のチーフマネージャーさん、担当マネージャーさんにもお礼を言わせてください。

あらためて「このイベントやれてよかったね!」なんて先日も言われて本当に嬉しかったです。

最初で最後のステージだからと、当日ファンの皆さんの前でリハーサルという微妙なものではなく、前日夜にリハーサルして当日に初お披露目!という流れを作ってくださったり、当日の短い楽屋からステージまでの距離も車で移動!などコピンク姿の佳林ちゃんを隠して隠してステージ登場とか、全てが素敵な演出でした。これまで数々の舞台やステージもご招待いただき、いっぱい彼女とお会いできる機会を作っていただきました。あらためてありがとうございました。もちろんこの制作秘話ライブ編は、出演者も公開情報(笑)ですので、“佳林ちゃん”で書き進めさせていただきます!ありがとうございます!

 

 

・コピンクス!一言集

ミニアルバムの最後に収録された『コピンクス!一言集』は、コピンクス!の番組最後にあるゴローとコピンクちゃんの一言コメントを一部収録したものです。

この一言集は、1stシーズンは当日のステージでADをしていた作家の柴山さん、そして2ndシーズン以降は、『兎tocome』のメインの歌詞を書かれた作家の竹屋さんが担当されていました。放送予定の時期の時事ネタや、季節に合わせたコメントがいつも面白くて収録の時は楽しい雰囲気でした。
時事ネタや季節ネタとなると、どうしても普通の人が書くとありきたりになってしまうところですが、いい意味で面白くて軽快になっていて毎回の一言コメントの収録が楽しみでした。特に竹屋さんはお笑い芸人さんの作家さんなので、ゴローの声を担当しているさわやか五郎さんもなんだかやりやすそうな感じでした。

コピンクちゃんの声を担当されている佳林ちゃんは芸人さんではないので、アイドルの人が変にウケを狙いに行くとつまらなくなってしまいがちな気がしていたのですが(笑)、ウケを狙っていても痛くならないかわいい女の子なんて初めて見ました。かわいいことには変わりないんですが、いい意味で竹屋さんの原稿通りに、そして原稿以上にかわいくユーモアたっぷりにコピンクちゃんになりきっていました。

私が一番好きなのはゴローの「じゃあ俺は木の実を拾って食べる」のやつです。

 

あと、たまに竹屋さんがアドリブの部分を作ったりするんです。
大体いつもそこは芸人さんであるさわやか五郎さんや、フィリッポの声をして下さったお侍ちゃんさんの部分が多いのですが、五郎さんがたまに佳林ちゃんに「ここなんて言えばいいかなぁ」って訊いているときがあるんですね。芸人さんなら自分で考えて下さいよっていうツッコミはしないでおきますが、佳林ちゃんのアイディアがかなり面白いんです。むしろ佳林ちゃんが一番面白いこと言うこともあります。作家の竹屋さんがその場で食べてたうまい棒でむせるぐらい爆笑して、後日そのことをずっと面白い面白いって言っているぐらいですよ。…五郎さん!!!お侍ちゃん!!!
一言集に入らなかったものも、収録の段階でボツになってしまったものも全部好きです。前以って目を通していた原稿で一番好きだったものに、収録当日線が引かれていた時は結構悲しかったです。この掛け合いをゴローとコピンクで見たかった!ってずっと思っています。竹屋さんはこのコピンクス!で初めてご一緒させてもらったのですが、いつもこんな小娘の私の話相手をしてくださって感謝してもしきれません。

コピンクス!一言集を聴いていると、一番最初の「バンガロー」を十回言うやつの声が若いですよね。普通に聴いていてびっくりしました。
そしてこれは番組プロデューサーさんの意向だったそうですが、東日本大震災直後の収録だったことから、急きょ一言集の内容を変更したと聞きました。私はこの時はまだコピンクス!には関わっていなかったので、依田さんや制作スタッフさんから聞いた話です。「頑張ろう」とか「頑張って下さい」とは簡単には言えないけど、でも何か伝えたいと思って「バンガロー」を十回にしたそうです。おちゃらけるつもりは全くないけれど、その時その時の時勢に流されるまま単純に言葉にして伝えるくらいなら、もっと他にも協力できる方法はあるだろう、と。4月5月6月と、その頃のメッセージの内容を確認させてもらうと、テーマというか、なにかすごく考えさせられる気がします。そんな思いで始めた一言集みたいでした。
そしてCDに収録した一番最後のコメントは、私が考えさせてもらいました。
「最後のコメントを考えない?」って番組プロデューサーさんに言われた時は、私は竹屋さんのようなコメントは書けないし、広告学校とかシナリオスクールに通っていたわけでもないので、歌詞を書かせてもらっているだけでも充分なのに、番組用のコメントを書くことには正直抵抗がありました。
でも、歌詞をずっと担当させていただいていたので、各楽曲とつながりのあるようなセリフにしようと考えて書きました。どうでしたか?・・・よろしくね!

 

 

・コピンク エピソード”0″ガイドマップ


3/2のスぺシャルライブでプレゼントした「コピンク エピソード”0″ガイドマップ」は、昨年6月に宮城県石巻市のアニメフェアで披露したコピンク紙芝居を編集したものでした。

アートワークはコピンクス!楽曲の作曲をされた依田さんが所属する10GAUGEさんが手がけて下さいました。
また、この時の物語「かわいい夜~カリーナノッテ~」の主人公であるリンゴちゃん(のちのコピンクちゃん)の声を、静岡の清水を舞台にしたあの「ちびまる子ちゃん」で、たまちゃん役をされている声優の渡辺菜生子さんがあてて下さいました!時々自分のオタアピールをしていましたが、「ちびまる子ちゃん」は漫画もアニメも好きで、特に初期アニメのオープニングが大好きで、菜生子さんがやって下さると聞いた時はもう大興奮でした。それがご縁で今も仲良くさせていただいているのですが、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

なんでこの「エピソード”0”」の主人公の名前が「リンゴちゃん」なのかも、ちゃんと理由があるんですよ。理由というと大それていますが、そんなに難しいことじゃないんですけどね。

 

そして後日、ライブイベント後にコピンクス!スタッフで再び石巻市を訪問させていただきました。

昨年6月にコピンク紙芝居を披露した宮城県石巻市蛇田のひばり幼稚園、石巻飩つけめん「しろひげ」さんを先月末、番組プロデューサーさんとスタッフさんが訪問しました。そして、スペシャルライブでも展示させていただいた、コピンクちゃんからの富士山と桜がデザインされたメッセージボードと色紙を、石巻市の桜植樹活動に合わせて寄贈させていただきました。

画像の女性はは、昨年こころよくイベント会場として店頭スペースを提供してくださった
佐野みづえさんです。
そして、スペシャルライブ当日限定で配布したコピンク エピソード”0″ガイドマップは、地元石巻の子供たち、それからこれから訪問してくださった皆さんに、在庫がなくなるまで「しろひげ」さんにて、今後はプレゼントさせていただきます。事務所さんにも快諾いただき、現地の「しろひげ」さんでは、コピンクこと佳林ちゃんからのコピンクラストメッセージを、VTRでご覧いただけます。

機会がありましたらぜひ、フィリッポのふるさと、そしてコピンクの旅が始まった町、宮城県石巻市を訪れてください。

星がよくみえるキラキラな光る街です。

また、石巻市のとなり宮城県の松島で毎年行われている松島マラソンは、ピンクス&コピンクス!スペシャルライブを開催した静岡駿府マラソンと姉妹マラソンらしいです!
もしかしたら…いつか…!

 

 

・ピンクス&コピンクス!スペシャルライブ

今回のピンクス&コピンクス!ライブは、正直そんなに観にきてくれる方がいるのか不安でした。行く行く詐欺されていると思っていました。よくある、「あ〜それ行きたかったんだよね〜」ってオチだと思っていました。きっとこれは周りのスタッフさんも同じだったと思います。
当日までCDの枚数制限をかけなかったのも、そのためです。すみませんでした。
でも、当日のお客さんの数に本当に驚きました。みんなで控室の外で「すごいね」としか言えなかったです。横断幕とかもあって、彼女を愛して、実際に足を運んでくださった方々があんなにもいらっしゃったことに感動しました。詐欺とか思っていて本当にごめんなさい。でも、本当にありがとうございました。

 

たった一度のライブのために、コピンクス!楽曲に振付をして下さったYOSHIKO先生にも感謝しています。『カリーナノッテ』の振りが超かわいかったです。兎tocomeの振りもかわいかったです。全部かわいかったです。

 

『コピンクス!一言集』と『兎tocome』の歌詞を書いて下さった竹屋さんが、リハーサルの時から何度も何度も「こんな素敵な企画はないよ~!」って仰っていました。
私もライブが大好きで、やっぱりコンサートやホールだと入った瞬間にかなり気持ちが入るから室内とか箱でやるライブが好きでした。野外のミニライブで、こんなに気持ちが高まるものは初めてでした。なんか上手く言えないのですが、こんなにも素敵なものってまだあるんだなーって感動しました。

 

当日のアンコールでは、コピンクちゃんは『カリーナノッテpolaris mix』のライブバージョンを歌いましたが、その後にダブルアンコールで『リバース』を歌う準備をしていました。
このことは、コピンクこと宮本佳林ちゃんは知らなかったんですよ。コピンク卒業式と同様、彼女へのサプライズとして用意していました。っていうか、今も知らないんですよ。
しかし、もともと彼女の、コピンクのステージは昼の12時までに終わらせると決めていました。「コピンクス!」は夜と星がテーマ。ライブの時間が巻けば、もしかしたら二度目の『リバース』の披露もあったかもしれません。『12時を過ぎれば彼女は「コピンク」ではなく「宮本佳林」にまた生まれ変わる』と、シンデレラとまではいきませんが、魔法は必ず解けるものだから…と、そういったスケジューリングを彼女には秘密でされていました。夜と星がテーマとはいえ「真昼のシンデレラ」なんて、ちょっと素敵すぎるんじゃありませんか!
本当は魔法なんて無いんですけどね。

『カリーナノッテpolaris mix』も、アルバムとはちょっと違うライブバージョンで披露することになりました。あのピアノのイントロ、すごく綺麗ですよね。
実はこのスペシャルライブの前に、番組プロデューサーさん、事務所のスタッフさん、作曲の依田さんと私でお食事をしていた時に、宮本さんの事務所のスタッフさんの思いつきでピアノアレンジの『カリーナノッテ』を最後に流してくれないか、と依田さんに相談していました。番組プロデューサーさんも事務所のスタッフさんもわりと思いつきというか、イメージで企画を立てるという、スタッフの中で誰よりもクリエイターっぽいお二人なんです(笑)
依田さんがその話があってからたった三日で新たにピアノアレンジの加わった『カリーナノッテpolaris mix』を仕上げて下さったみたいです。お忙しいのに短時間であんな素敵なアレンジをして下さって、本当に感謝してもしきれません。
たった一回しかお披露目されなかったライブバージョンでしたが、本当にすごくいいのでアルバムには入らなくても配信だけでも…っていつも願っています。本当にあのアレンジ、いいですよね…。

 

でも、むしろたった一度のライブだから、『カリーナノッテ polaris mix』ライブバージョンも『リバース』も、たった一度の生歌の方が美しい気もしました。
「コピンクちゃん」がステージ上から階段を降りてしまっても、みなさんの手元と心に残った星座図で北極星を探してみてください。

 

ライブの前日から静岡に前のりしていたのですが、前日の食事で静岡おでんに齧り付いたり、ホテルの朝食バイキングで佳林ちゃんがお皿にたくさん並んでいるフルーツを見て目を輝かせていたのが、それはそれは超かわいかったです。佳林ちゃんってストイックだし、ついつい14歳であることを忘れちゃうぐらいしっかりした人だから、そのギャップに毎回やられていました。静岡おでんに齧りつくシンデレラなんていいですね。

 

 

 

・構えたカメラを下ろさせてしまう人間

ここから私の宮本佳林ちゃん語りです。

佳林ちゃんはどこからどこまでが裏なのか表なのか、本当に自然体なのか、どこまで「宮本佳林」を演じているのかがわからない、ある意味女(アイドル)として本物の天才です。みんなそれが上手くいかず中途半端になっちゃいがち。

なので正直、よく十代の女の子同士だから感性が近いとか言われたり、スタッフさんにも「雨子ちゃんが一番歳近いから」とか言われることも多々ありましたが、彼女のことを全部わかるわけないじゃないですか!!住む世界も違うし!!十代の一年違いって大きいですし!!十代っていったって私超ギリギリ!!「コピンクス!」の企画に入れてもらえた17歳の時から、こんなキラキラした可愛い子と感性が合うわけなかろう!!とずっと思っていたので、こうやって書けてすっきりしました。

だって佳林ちゃん、レコーディングや打ち合わせのときに着てくる服もピンクでふわふわしていて、きっと「コピンクス!」だからってそんな風に気も遣えて、好きなものもリトルツインスターズ…。私が中二のときはもっぱら毎週月曜発売のジャンプと水曜発売のサンデーが何よりの楽しみだったのに。

 

そんな佳林ちゃんは、このコピンクス!のお仕事が始まる頃、始まってからも、やっぱり悩んでいたんでしょうね。普通の女の子だってきっと楽しいだろうし、とか。

私がもし親だったらそうさせますし、わざわざこんな大変な世界にいさせるよりは、普通に学校に通って普通に幸せになってほしいと願うと思います。最近は個人の夢や目標を尊重する社会で、こうゆう考えを否定する風潮が強いですが、私はこの考えを悪いことだとは思いません。むしろ当たり前だと思います。才能があっても運に恵まれなかったら普通の子と変わりません。

けれどこの企画を含めて、私たちの、そしてファンの皆さんの近くにずっといてくれて、こうしてデビューに向けて進みはじめて、私も自分のことのように嬉しいです。普通の子なわけがなかったんです。きっと市井の世界では彼女は物足りなくて、目が痛くなるほどのライトに包まれていないと幸せになれない人なのだと思いました。換言すれば、今現在彼女は幸せにまっしぐらです。だと、思っています。

 

一番最初に、番組プロデューサーさんがこれが宮本さんだよってみせてくれた写真に写っていた佳林ちゃんは、絶対かわいいはずなのにどんだけ自信ない子なんだろう、と思うような笑い方でした。自信が無い子ほどカメラの前で目を見開きすぎて顎を引きすぎるって、私は勝手に考えているんです。

正直あまりアイドルに詳しくなかったので、宮本さんのことをずっと知っていたわけではありません。初めて彼女の写真を見せてもらったときに「こんな自信なさげな写真をかわいいって言われてしまったらなぁ…20歳くらいになってお宝画像とか言われて誇らしげに見せつけられても本人死にたくなるだろうなぁ」って思っていました。
だから私は写真は嫌いなんです、本人のいいところを撮ろうとしても、本人が一歩踏み出さなきゃどんなプロだってお手上げなんじゃないですかね…。

 

実際お会いしたときはかわいすぎてびっくりしました。

むしろなんでこんなにコンプレックスを持っているみたいに見えるのが不思議なくらい。でも、番組ツイッター用に何枚かいつも撮らせてもらっているのでこの記事を書くために見返していたら、どんどんいい意味で写真うつりが良くなってきていて嬉しかったです。きっと見た目だけを見て欲しいんじゃなくて、かわいいって言われたいがために生きているんじゃなくて、歌いたい気持ちがすごく強いのかなって。

 

これは私が見て取れた雰囲気ですけど、本当にいい意味で「歌うためならかわいい顔くらいいくらでもするぜ」って感じがして、こんなにかっこいい女の子を他に知りません。

早いうちからこんなに苦労してきて大丈夫なのかな?って最初は心配に思っていましたが、もう今はそんな心配は要らないですね。

ライブ当日は、今回だけのコピンクの衣装を着て控え室に出てきた佳林ちゃんを見て、「ああお迎えがきたな」って思うくらいかわいかったです。
あんまりにも完成されたお姫様すぎて、写真もそんなに撮れなかったです。本当に素敵なものをみると、つい向けたカメラを下してしまうんですね。どなたが衣装を作ってくださったのか私も存じ上げないのですが、本当に本当にありがとうございました。きっとこれ以上に彼女に似合う服はありません。そんな彼女がステージへ駆けていく後姿が、本当に美しかったです。

 

実は、彼女の事務所のスタッフさんはずっと「今回のライブで宮本を泣かせよう!」と言ってたんですけど(笑)、佳林ちゃんはライブが始まっても本当に全然泣かないから、ちょっと焦っていました(笑)
そんな要らぬ焦燥を感じながら、アンコール中にずっと俯いていた佳林ちゃんが「コピンク」と呼ばれて笑顔で前を向いて一人で走っていく姿に、一発でやられてしまいました。コピンク卒業式の証書授与なんて大役を私が任されちゃって、しかも最初からひとり泣きそうとか、思い出しただけで恥ずかしくて飛びたいです。

 

でも、先ほど触れた『リバース』のダブルアンコール案にしても、こんな風にスタッフさんたちがサプライズを考えているのがすごく嬉しかったです。
私はコピンクス!のツイッターをメインで担当しているのですが、コピンクツイッター用に収録・レコーディング中の写真を撮ってくるように毎回言われているんです。今回のライブでも、オフショットなどをたくさん撮りなさいと言われていたので、なるべく写真を意識的に撮るようにはしていました。元々そこまでSNSにハマる方でもなかったし、本当に毎回かなり意識的にやらないと忘れてしまうほうでもあるのですが、今回のスペシャルライブ当日は特に写真の枚数が少ないんです。前日はバシャバシャ撮っていましたけど。

というか、これを撮る時間があるなら、自分の目に焼き付けておきたいなぁって。実際にそれをやっちゃうのは業務不履行ってやつになってしまいますが。
一枚も写真がないというわけでもないのですが、あまりに素敵すぎてつい構えたカメラを下ろしてしまいたくなることが多かったです。
こんな風に思わせる人間って、それまで私は出会ったことがありませんでした。

たとえ千枚の生写真を集めたって、たった一度の永遠の瞬間には勝てないんです。

 

 

最後に、このコピンクス!で楽曲を作ることになり、佳林ちゃんのマネジメントや企画に協力してくださった事務所のスタッフさん、本当にありがとうございました。コピンク楽曲をこうしてミニアルバムにしてくださったり、たまに全然関係ない雑談をしてくださったり、漫画の話で盛り上がったり、嬉しかったです。

まだこうしてコピンク楽曲がアルバムになる前、一番最初のカリーナノッテの時に楽曲配信のきっかけを作って下さり、当日もステージ運営をしていただいたアリーナミュージックの皆様。

コピンクス!のために、それぞれ世界に一つだけしかないコピンクぬいぐるみとコピンクパペットを作って下さった、人形作家さんの浦山亜由美さん。
コピンクぬいぐるみは宮本佳林ちゃんに、コピンクス!スタッフよりプレゼントさせてもらいました。

 

番組プロデューサーさん、依田さん、竹屋さんとは、これからも新しいコピンクス!等々でもご一緒できる予定ですし、私のサイトとはいえ公の場であれこれ語るのはなんかかっこよくない気もするのですが…(笑)

しかし、全く何もない状態からコピンクス!を作って下さったのは他ならぬ番組プロデューサーさんと依田さん、そして10GAUGEのみなさんです。
ビジネスだとかそうゆうものを超えていいものを作ろうと、影で色んな大変な努力されていました。
それを「あの時どうだったんですか?」と訊いて逐一ここに書くのは無粋だと思うので、すべてを書くことはしません。そんなことを訊いたり誰かに話さなくても、伝わる人には伝わっていると思います。

よく私に「いい歌詞をありがとう」と言って下さる方がいましたが、そのお二方のおかげでこうしてコピンク楽曲が生まれたわけで、私はそのお二方の思いに応えようとしたまでです。ちゃんと応えられているのかはわかんないですが。ここまで素晴らしいステージを用意して下さったなら思い切りやらなきゃって、きっと私だけじゃなく宮本佳林ちゃんだって思っていたかもしれません。

新しいコピンクス!では、そんなお二人の気持ちがぎゅっと詰まったオープニング映像も、新しい企画も、たくさんたくさん準備が始まっています。
新オープニング、本当にいいですよ。ちょこっと見せてもらったのですが、是非全国で流してほしいくらい(笑)YouTubeでコピンクス!の公式チャンネルができたと聞いたので、多分こちらもアップロード出来れば全世界で観ることができますね。

是非是非、YouTube公式チャンネルでもご覧になって下さい。

 

そして3/2のイベントにお越し下さった皆様、まだアルバムになる前から応援して下さっていた皆様、アルバムと出会って下さった皆様。
宮本さんを含め、私たちを見つけて下さってありがとうございました。

これからもコピンク*は続きます。また気にかけて下さったら嬉しいです。

 

できるのならまた、いつかこのスタッフみんなで佳林ちゃんの曲が作れたら嬉しいです。
でも、その日はあまり近くない方がいいな。

コピンクとしてはステージを降りても、また宮本佳林としてのステージへの階段を、今駆け上がっている真っ最中の彼女です。私も彼女のいちファンとして、これからも応援していきます。コピンク*のスタッフさんもみんな、同じ気持ちだと思っています。

佳林ちゃんはいつでも美しく瞬く、たった一人のスーパースターです。またね〜

 

 

2013年4月5日